「エドワルドサントス」とは
1938年から1942年までコロンビアの第15代大統領を務めた人物、エドワルド・サントスの名を冠した冷たいデザートです。
彼の就任を記念して、1938年にコロンビア・ポパヤン(カウカ県)で開催された祝賀晩餐会の場で、即興で考案されたと伝えられています。
缶詰フルーツ、練乳、生クリーム、スライスしたブラジルナッツ、プルーンをミキサーで合わせて冷凍し、
仕上げにキャラメルソースをかけて提供されたこのデザートは、その場で大変な好評を得たことから、名称のなかった料理に大統領の名「エドワルド・サントス」が冠されたとされています。
南米の伝統と祝祭の空気を感じられる、特別なデザートです。