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カップオン(一杯どり)・プリンス徳川カフェ(5P)
慶喜公の名代としてパリ万博に訪れた
昭武公が出会ったコーヒー。
プリンストクガワと紹介され、日記から
コーヒーに魅せられた事が伺える。
カップの上にのせてお湯を注ぐだけ!簡単一杯どりコーヒーなので初心者の方でも簡単に楽しむことができます。
ご自宅はもちろん旅先やオフィスに持って行かれたり、ギフトにも人気があります。
香り■■■■■■■7
甘さ■■■■■■6
コク■■■■■■6
酸味■■■■4
焙煎:フルシティロースト
原産国:イエメン・エチオピア
内容量:12g×5袋(60g)
《プリンス 徳川 カフェ物語》
勝者は歴史を語り、敗者は沈黙する。
沈黙と共に忘れ去られた幻の将軍がいた。徳川昭武(1853-1910)である。
フランスと連携し、幕府再生に取り組んだ徳川慶喜は、実弟の昭武を将軍代理として1867年パリ万国博に派遣した。各国君主が集う世界最大のイベントである。次期将軍として処遇された少年は皇帝達と華麗なる宮廷外交を行った。幕末最大の外交行事である。
そこには、フランスからの近代化資金の調達、という狙いもあった。しかし、その直後、明治維新により昭武は帰国を余儀なくされ、最後の水戸藩主となった。もはや幕府は存在しなかった。
彼がカフェ(珈琲)と出会ったのはこの時の渡欧においてであった。パリへの船中やシェルブールの海岸で珈琲を味わい、直筆仏日記に港町「モカ」を珈琲の名産地と記している。昭武や随行した渋沢栄一、杉浦譲たちは珈琲を愛飲していたのである。
この壮大なロマンを探求し、松戸市戸定歴史館と忠実に基づきモカをフレンチローストで仕上げたのが「プリンス徳川カフェ」である。